ヨーロッパのロードレースシーズン初戦となるチャレンジ・マヨルカは、スペインのリゾート地マヨルカ島が舞台。ワンデーレースが、4日間連続で開催される。
他の多くのチームと同じくマヨルカ島で合宿を行ってきたスイスのIAMサイクリングは、その地の利を活かした。レース終盤は周回コースを3周するが、その3周目に集団が分裂。180人あまりの選手が約100人に絞り込まれたが、IAMサイクリングは前方に残った。
そしてラスト500mのコーナーでペルッキを好位置に送り込み、勝利につなげた。
2位はエリア・ビビアーニ(チームスカイ)、3位はホセ・ホアキンロハス(モビスター)。他の注目スプリンター、ナセル・ブアニ(コフィディス)は4位、アンドレ・グライペル(ロット・スーダル)は9位だった。
ダークホースながら、強力なライバルを相手に勝利をつかんだペルッキは「他のチームが集団をバラバラにしようとしたけど、僕たちは終始警戒し、前方でいい位置取りをしていた。チームは僕に全幅の信頼を寄せてくれたので、感謝しなければいけない。今日はチーム全員の勝利だ。僕だけの勝利じゃない」とチームメイトに感謝した。
投稿 by Team IAM Cycling.