フランスの2015年初レース、ロット・スーダルのリヒハルトが移籍後初勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フランスの2015年初レース、ロット・スーダルのリヒハルトが移籍後初勝利

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ピム・リヒハルト(ロット・スーダル)
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フランスの2015年初のロードレースとなるグランプリ・ラ・マルセイエーズが、アロッシュ~マルセイユ間の139.7kmで開催。ピム・リヒハルト(ロット・スーダル)がゴールスプリントを制し、チームに今季初勝利をもたらした。

レース序盤は5人が逃げ、最大8分のリードを築く。残り50kmに入るとレースが活発化し、集団内からカウンターアタックが連続して起こる。これで逃げ集団との差が縮まり、この日の最後の上りで新たな8人の先頭集団が形成される。

この中からショーン・デビエ(ロット・スーダル)が残り1kmでアタック。しかし、人数を減らした集団が残り数100mでデビエを捕まえ、最後はスプリント勝負に。この争いをリヒハルトが制した。2位はケネス・バンビスレン(コフィディス)、3位はアントワヌ・ドモワティエ(ワロニー・ブリュッセル)だった。

オランダ人のリヒハルトは2014年から現チームに加入したが、これがそれ以降初めての勝利となった。

「これ以上のシーズンのスタートはないね。冬の間懸命にトレーニングし、すぐにその恩恵を受けた。向かい風の中、ショーン・デビエーがアタックし、最初に3人、次に4人がそこに合流した。僕たちのチームは集団内でリラックスし、僕は力をセーブできたんだ」

「コフィディスが追走を率い、逃げが捕まった。僕はいい位置からスプリントを開始した。何度か横を見たけど、誰も追いついてきていなかった。こういうかたちで勝てて、最高だね。これはシーズン初勝利で、このチームでの僕の初勝利なんだ」

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