シクロクロス世界選手権にユース女子カテゴリーを追加、ワールドカップを北米初開催へ
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
UCIシクロクロス世界選手権が開催されたチェコ・タボールで、UCI運営委員会が開かれ、その中でいくつかの重要事項が合意された。
ひとつは、シクロクロス世界選手権に関するもの。これまで男子はジュニア(17~18歳)、U23(19~22歳)、エリート(23歳~)の3カテゴリーが開催されていたが、女子はエリートのみだった。2016年はこれに加えてユース女子(17~22歳)カテゴリーが追加され、若手女子選手の育成を促す。
また、2015-16UCIシクロクロスワールドカップを北米大陸で初開催することも決定。今年秋にアメリカ・ラスベガスで第1戦、カナダ・モントリオールで第2戦が行われる。
シクロクロスワールドカップはこれまでヨーロッパ大陸のみで開かれ、昨年12月にイギリスで初開催された。なおシクロクロス世界選手権については、2013年にアメリカ・ルイビルで初開催されている。今後も、競技の国際化が進めらる見通しだ。
またUCIは、コソボ自転車連盟の暫定加盟も認めた。東欧バルカン半島に位置するコソボは、2008年にセルビアからの独立を宣言。昨年12月には、IOC(国際五輪委員会)がコソボ五輪委員会を全面的に承認した。UCIの決定はこれを反映したもので、今後コソボはUCIの活動に参加できるようになり、また今年9月のUCI総会で正式加盟について検討されることになる。
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