【ドバイ・ツアー15】第1ステージ、カベンディッシュがリム差のスプリントを制し今季2勝目
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スタート後10km過ぎで5人の逃げが形成されるが、集団は90秒以上のリードを許さず、残り25kmで吸収される。
その後は各チームの主導権争いやアタック合戦が繰り広げられるが、最後はゴールスプリント争いに。カベンディッシュは、チームメイトのマーク・レンショーの背後からいつもより長めの距離でスプリントを開始。後方から追い上げてきたアンドレア・グアルディーニ（アスタナ）を、ホイールのリムの幅ほどのわずかな差で抑えて勝利をつかんだ。3位にはエリア・ビビアーニ（チームスカイ）が入った。
カベンディッシュは、総合とポイント賞のリーダージャージも獲得した。
1月のツール・ド・サンルイスに続く2勝目を挙げたカベンディッシュは「考えていたよりも早めに駆け出したけど、調子はよかったし、抑え切れるとわかっていた。飛び出したときは、大丈夫だと思ったよ。グアルディーニが高速で近づいて来ているのを感じたけど、ゴールライン上でギリギリ抑えらえてうれしかった」と振り返っていた。
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