【ドバイ・ツアー15】第3ステージ、デゲンコルブがクライマーを抑えて上りゴールを制す
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
総合優勝争いに向けて重要なこのステージ。序盤は5人の選手が逃げるが、残り15kmで先頭は1人にまで絞られる。メイン集団からはアタック合戦が始まるが、残り5kmで集団はひとつにまとまった。
この日のコースを下見していたジャイアント・アルペシンは集団を引いて、人数を減らしながら、上りのふともの右コーナーにデゲンコルブを先頭で送り込む。
ここからは残り170m、最大勾配17%の坂。上りもこなせるスプリンターのデゲンコルブは全力を発揮し、ライバルのクライマーたちを置き去りに。力強く先頭でゴールを越えると、そのまま地面に倒れこんでしまった。
後続は2秒差でゴールし、2位はアレハンドロ・バルベルデ、3位はフアンホセ・ロバト(ともにモビスター)が入った。
デゲンコルブはこれで総合首位にも浮上。前日まで首位のマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)は、10秒遅れの集団でゴールし、最終第4ステージを前に4秒差の総合2位につけている。
デゲンコルブは「すばらしいステージだったし、最後はタフだった。過去2日間も勝利を狙ったけど、運がなかった。今日は終盤までエネルギーを無駄にしないことが重要で、僕たちは賢く、予定通り十分な数の選手を残し、フィニッシュに向けて僕を完璧なポジションに置いた。今はこのレースを総合優勝したい。でも、まだ終わってないんだ」とリーダージャージキープにも意欲を見せている。
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