自転車競技部の高校生たちによる熱い闘いを描いた自転車ロードレース漫画として絶大な支持を得ている弱虫ペダル。その人気はアニメ化、ゲーム化、舞台化、各種タイアップなど、とどまるところを知らない。8日はチャリティサコッシュ販売&サイン会が開催されるため、早朝から多くのファンが整理券の列を作っていた。
エンデューロの出走時間が迫り、スタートラインに並ぶ選手たちの中に渡辺の姿を見つけたファンは「指差すやつやってください!」と声をかける。すると弱虫ペダルの人気キャラ・箱根学園の東堂尽八の決めポーズを取ってファンに応える渡辺。ファンにとってこれは「お約束」の楽しみで、レース後もたくさんのリクエストが飛んでいた。「バキュンポーズお願いします!」「鳴子くんのポーズを!」
エンデューロの「弱虫ペダルシクロクロスチーム」は渡辺、マネージャーのSさん、メカニックのHさんの3人で結成され、出走53チーム中22位でフィニッシュ。約2kmのコースを13周回走った。ゴールに走り込んできた渡辺はジャージに顔をうずめ、そしてガッツポーズ。まるで優勝したかのようだが、その姿にファンも大喜び。
渡辺は熱い声援を受けながらシクロクロスを楽しみ、「自分の感じたことが(漫画に)フィードバックできる」と語っていた。今後シクロクロスのエピソードが描かれるのを期待したいところだ。
投稿 by Cyclocross Tokyo.
シクロクロス東京2015、「弱虫ペダル」渡辺航先生 出陣!チームで円陣!#yp_anime pic.twitter.com/mJRwX2CuJR
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