【ブンデスリーガ】ドイツ代表シュールレがチェルシーへの想いを語る「本当はチェルシーに残りたかった」
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
シュールレは1月に2460万ポンド(約43億円)でヴォルフスブルクに移籍。7日に行われたブンデスリーガ第20節、ホッフェンハイム戦では2得点を演出し、その力を遺憾なく発揮している。
チェルシーではモウリーニョ監督の求めるプレーと自身のプレースタイルが合わず、出場機会に恵まれなかったシュールレ。現段階では、ヴォルフスブルクへの移籍はクラブにとっても、本人にとっても良い選択だったと言える。
それでもシュールレは「本当のことを言えばチェルシーに残りたかった。だけどプレーできる場所、自分にとっての幸せな場所へ行くことが大事だと思った。チェルシーではそれが得られなかった」と、古巣への想いを口にした。
先日イギリスの「スカイスポーツ」が"モウリーニョが戦力外にした選手でイレブンを組んだら、あまりにも強すぎた"と、その大なたぶりを話題にした。確固たる信念を持ち、自らの理想とするチームを作り上げるモウリーニョ監督。揺るがないサッカー哲学がプレミアで独走するチームを支えている。
シュールレがチェルシーへの未練を口にしたことに対し、ファンは「得点能力は高いけど、守備意識の面でモウリーニョと合わなかったんだろうな」「ウィリアンのほうが献身性あってモウリーニョ好み」「監督次第で出場機会が大きく変わるから選手も大変」「チェルシーが放出した選手は確かに豪華だけど、今の結果を見ると正しかったのかなと思う」「こんなこと言われると余計に寂しくなるではないか」など、指揮官と選手の関係に難しさを感じているようだ。
「チェルシーで過ごした時間は素晴らしいものだった」と過去を懐かしむ発言も見せたシュールレ。それでも最後は「ヴォルフスブルクの一員として、チームのため精一杯プレーしたい」と新天地での活躍を誓った。
《岩藤健》
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