【プロ野球】楽天・大久保監督「松井は毎日必要」…松井裕樹のリリーフ起用を示唆
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甲子園では奪三振記録を塗り替え、プロでも左のエースとして期待された松井。だが大久保監督は「先発で中6日より、毎日投げてもらわないと困る。松井は勝つために必要な投手」と、左腕リリーフの少ないチーム事情もあり、松井をセットアッパーやクローザー候補と考えているようだ。
楽天では先日、片山博視投手が左肘の怪我もあり、10年目での打者転向を発表した。ただでさえ少ない左腕リリーフが、さらに手薄となった。松井は昨シーズン得意のスライダーで高い奪三振率を記録したが、反面まだ身体ができておらず先発では6回から球が荒れる傾向が見られた。
中継ぎとして1軍のマウンドを経験させながら、将来的にはエースとして育てたい方針もあると見られる。
今日のリリーフ起用は自分の意思表示と語った大久保監督。ファンは「悪い話じゃないと思うけどな」「まぁ確かに、先発すると5、6回辺りでガタガタになってたからありっちゃありかも」「楽天の松井裕樹、中継ぎ転向とかびっくりだ! でも三振取れるしそっちの方が向いてそう」と理解を示す一方、「楽天は松井が抑えやるのかな。適性はありそうだけど…」「やはり野手出身の新米監督は話題作りしかしないようだ。 球界を代表する先発左腕を使わないとは」など、やはり先発で見たいとする意見も多かった。
当然ファンは球界を代表する左腕エースに成長してもらいたいと思っている。そのためにもリリーフを経験することは、悪いことではない。ソフトバンクホークスの攝津投手も、もともとは中継ぎとしてパ・リーグ屈指の成績を残し、先発に転向した。
勝負所で集中しプロの強打者を抑えられるようになれば、先発に回ってからも経験が活きるはずだ。
《岩藤健》
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