試合の序盤はデポルティボにペースを握られたが、GKイケル・カシージャスの好セーブなどもあり無失点で切り抜けると、徐々にレアルが主導権を奪い返す。前半23分にイスコのゴールでレアルが先制した。
後半に入っても試合を支配的に進めるのはレアル。同28分にベンゼマの今シーズン12ゴール目が出て2-0。この後、追加点は挙げられなかったがデポルティボを無失点で抑え、レアルが2位バルセロナとの勝ち点を暫定ではあるが4に広げた。
「レアル勝利! 首位走り続けてくれー」「レアル調子戻したかな」と安心するファンの声もあったが、負傷者続出でベストメンバーが組めない状況に「怪我人多い中最低限の結果は残したね」「レアルの劣化ぶりが半端ない。シャルケに勝てるのか?」と、18日に行われるシャルケとのチャンピオンズリーグ1回戦を心配する声も聞かれた。
前半戦絶好調で得点ランキングトップを独走していたロナウドも、このところゴールが止まっている。果たしてアンチェロッティ監督に秘策はあるか。