【ツアー・オブ・オマーン15】ツール・ド・フランス4賞ジャージが全員参戦…ニーバリは「勝てるレベルにない」と控えめ
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
2015年のツアー・オブ・オマーンは、昨年のツール・ド・フランスで4賞ジャージを獲得した4人全員が参戦する。総合優勝マイヨジョーヌのニーバリ、ポイント賞マイヨベールのペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)、山岳賞マイヨブランアポアルージュのラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)、新人賞マイヨブランのティボー・ピノ(FDJ)だ。
その中で最も注目されるニーバリは、オマーン最大の勝負どころグリーン・マウンテンを2012年に制しているが、今年のレースに向けては慎重な姿勢を見せている。
「ティレーノ~アドリアティコやミラノ~サンレモなど、今後の重要なレースを前に落ち着いていいシーズンのスタートを切りたい。シーズンをスタートするには完璧なレースだ。ヨーロッパと比べると天候は理想的だし、僕の調子もいい。でも、まだドバイに続いて今年2レース目なんだ。ドバイはスプリンターのためのレースだった。山岳ステージが2つあるので、こっちの方がかなり難しいね」
「グリーン・マウンテンにはいい思い出がある。1年半、勝利がなかったときに2012年にそこで勝ったんだ。今は体調も違うし、目標も違うからもっと落ち着いている。僕は勝てるレベルにはないと思う。例えば、バルベルデ(モビスター)は僕よりも多くレースをこなしている。ロドリゲス(カチューシャ)やマイカのような選手にも注意している。そのレベルにないと感じたら、たぶんステージ優勝にのみ集中するよ」
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