コンタドールがアンダルシア一周で2015年シーズン始動「ジロとツールのことを考えてトレーニングしてきた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コンタドールがアンダルシア一周で2015年シーズン始動「ジロとツールのことを考えてトレーニングしてきた」

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アルベルト・コンタドール、イバン・バッソら(ティンコフ・サクソ)
アルベルト・コンタドール、イバン・バッソら(ティンコフ・サクソ) 全 4 枚 拡大写真
ツール・ド・フランスを2度制覇したスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、スペインのステージレース、アンダルシア一周で2015年シーズンをスタートする。2月18日のレース開幕を前に、チームを通じ現在の調子や心境について語った。

スペイン南部で開催されるアンダルシア一周は、2月18~22日の5日間、6ステージで争われる。意外にもコンタドールにとっては初めてのレースとなるが、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの連続制覇を狙う今シーズンの開幕に向けて、順調な調整をアピールしている。

「キャリアの中で一度も走ったことがないレースだから、ここに来れてうれしい。望み通りの冬が過ごせたし、ジロとツールのことを考えながら多くの基礎トレーニングをしてきた。おそらくここでは少し爆発力に欠けるだろうけど、強力なチームを連れてきたし、いい仕事ができるだろう」

今年のアンダルシア一周は、初日はロードレースと個人TTの2ステージ制で、第3、第4ステージは頂上ゴールとなっている。

「とても魅力的なコースだ。TTと2つの頂上ゴールがあるから、ファン好みだね。僕は第3ステージのアザリャナスは知っている。特に厳しいんだ。そこで他の選手と比べた自分の調子がわかるだろう」

コンタドール自身は昨年のこの時期と比べると、調子はまだ上がり切っていないと語っている。

「今年は正確にジロとツールのことを考えてるから、少し強度を下げている。いいレベルになりたかったけど、必要以上に消耗したくなかったんだ」

このアンダルシア一周ではチームに新加入したベテラン、元ジロ・デ・イタリア王者のイバン・バッソがともに走ることになる。

「彼が僕のチームにいるのは夢のようだよ。僕たちの関係はすばらしいし、彼のレベルのチャンピオンが僕のために仕事するなんて光栄だ」

クリストファー・フルーム(チームスカイ)ら強力なライバルも参戦するこのレースだが、コンタドールは優勝にはこだわらないと話す。

「僕は毎レース全力を尽くすのが好きな選手だし、ここでもそうするつもりだ。すべての展開は僕の調子次第だ。できる限りいいリザルトで終えるためにべストを尽くす。でも、勝つことに関しては難しいと思う」

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