いよいよ開幕したチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦は、主審がイエローカードを乱発する大荒れの試合となった。現在ブンデスリーガで首位を独走するバイエルンは、この試合でも圧倒的な支配率で何度となくチャンスを作り出す。それでもシャフタールは前半を無失点で切り抜け、虎視眈々とチャンスでの1発を狙い続ける。
試合が大きく動いたのは後半21分。バイエルンのアロンソがこの日2枚目のイエローカードを出されて退場になってしまう。数的有利となったことで、シャフタールのボールを持つ時間が増えた。
だが1人少なくなったバイエルンが残り時間を守り抜き、アウェーの試合を引き分けに持ち込んだ。
下馬評ではバイエルンの優勢が伝えられていただけに、今回の結果にはファンは「バイエルンのドローはすごく意外」「アウェーゴール取れずのドローは痛い。まあ信じているけどさ」「バイエルンでもアウェイで引き分けたのか。アウェイで勝つことの難しさよ」「バイエルンがダメだったのかシャフタールが良かったのか。ともかくアウェイゴールを与えなかったのは大きい」など、スコアレスドローは意外だったとする声が多かった。
アウェイゴールを奪えず、退場者も出したバイエルン。セカンドレグは3月11日、バイエルンのホームで行われる。
投稿 by FC Bayern Munich.