【東京マラソン15】1万人の警備体制、ランニングポリスなど「テロを視野に入れた体制」
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
会見では、テロを含めた安全管理についての質問が出た。これに対して東京マラソン財団の櫻井孝次理事長は、「ボストンマラソンの事故を受けて、安全対策に力を入れるということになりました。いろいろなテロの危険が話されております。これについては警視庁ほか、関係各所と一緒になって策を講じております。あらゆる面でテロが心配される状況ですので、できるだけのことはやっていきたい。いろいろなご協力で実現することになります」とした。
手塚雅之事務局長は、「警備員は財団から6000人、警視庁からは4500人の警察官のみなさま、チームセーフティ300人と警備体制を整えています。スタート、フィニッシュは閉鎖空間ですので手荷物検査、金属探知機の検査を実施します。探知機はスタート地点に50台、フィニッシュ10台です。監視カメラは21台で昨年倍増としています」と体制を説明。「監視カメラでは、リアルタイムでモニタリングしています。また、ランニングポリスとして64人の方がカメラを装着して走ります。線でリアルタイムに安全を確認できるという取り組みです」とし、万全の体制で臨むことを強調した。
《編集部》
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