【トラック世界選手権15】男子ケイリン、地元フランスの英雄ペルビスが歓喜の2連覇 日本勢は予選敗退 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【トラック世界選手権15】男子ケイリン、地元フランスの英雄ペルビスが歓喜の2連覇 日本勢は予選敗退

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2015年UCIトラック世界選手権、男子ケイリンはフランソワ・ペルビス(フランス)が優勝
2015年UCIトラック世界選手権、男子ケイリンはフランソワ・ペルビス(フランス)が優勝 全 1 枚 拡大写真
2015年UCIトラック世界選手権フランス大会2日目の2月19日、男子ケイリンは地元フランスのフランソワ・ペルビスが歓喜の2連覇を達成した。

男子ケイリンは250mトラック8周で争われる。

昨年はケイリンを含む3種目で世界一となったペルビス。この日の決勝では、先行するレビ・マキシミリアン(ドイツ)をラスト1周でとらえ、2年連続で金メダルをつかみとり、地元ファンの大声援にこたえた。

エドワード・ドーキンス(ニュージーランド)が2位、アジズルハスニ・アワン(マレーシア)が3位と続いた。なお、日本の渡邉一成は予選敗退で21位に終わっている。

ペルビスは「このタイトルは昨年以上だ。去年は初タイトルで、それは特別なものだ。タイトル2連覇はすばらしいことだ。でも、ここフランスで、僕の町で、僕のファンクラブ、家族、国民の前で勝つなんて、信じられないよ」と地元での勝利に喜びを抑えきれなかった。

大会前は不調だったとも、ペルビスは打ち明けた。

「この冬はずっとコンディションは最悪だった。トレーニングでは一度もいいタイムを出せなかったし、出た大会もすべて悪い結果だった。頭の中では、厳しかったよ。1カ月前に落車したのが、モチベーション的につらかった」

「でも、僕は世界チャンピオンだし、フランスで世界チャンピオンになりたかった。だから、モチベーションを上げなければいけなかった。あきらめることはできなかったんだ」

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