【トラック世界選手権15】男子ケイリン、地元フランスの英雄ペルビスが歓喜の2連覇 日本勢は予選敗退
スポーツ
短信

男子ケイリンは250mトラック8周で争われる。
昨年はケイリンを含む3種目で世界一となったペルビス。この日の決勝では、先行するレビ・マキシミリアン(ドイツ)をラスト1周でとらえ、2年連続で金メダルをつかみとり、地元ファンの大声援にこたえた。
エドワード・ドーキンス(ニュージーランド)が2位、アジズルハスニ・アワン(マレーシア)が3位と続いた。なお、日本の渡邉一成は予選敗退で21位に終わっている。
ペルビスは「このタイトルは昨年以上だ。去年は初タイトルで、それは特別なものだ。タイトル2連覇はすばらしいことだ。でも、ここフランスで、僕の町で、僕のファンクラブ、家族、国民の前で勝つなんて、信じられないよ」と地元での勝利に喜びを抑えきれなかった。
大会前は不調だったとも、ペルビスは打ち明けた。
「この冬はずっとコンディションは最悪だった。トレーニングでは一度もいいタイムを出せなかったし、出た大会もすべて悪い結果だった。頭の中では、厳しかったよ。1カ月前に落車したのが、モチベーション的につらかった」
「でも、僕は世界チャンピオンだし、フランスで世界チャンピオンになりたかった。だから、モチベーションを上げなければいけなかった。あきらめることはできなかったんだ」
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代