【トラック世界選手権15】女子個人追い抜き、オーストラリアのワイザックが悲願の金メダル | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【トラック世界選手権15】女子個人追い抜き、オーストラリアのワイザックが悲願の金メダル

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2015年UCIトラック世界選手権、女子個人追い抜きはレベッカ・ワイザック(オーストラリア)が優勝
2015年UCIトラック世界選手権、女子個人追い抜きはレベッカ・ワイザック(オーストラリア)が優勝 全 1 枚 拡大写真
2015年UCIトラック世界選手権フランス大会、3日目の2月20日。女子個人追い抜きはオーストラリアのレベッカ・ワイザックが初の世界一に輝いた。

250mトラック12周の3kmで争われる女子個人追い抜き。31歳にして世界選手権初出場の苦労人ワイザックは、決勝で21歳の若手ジェニファー・バレンテ(アメリカ)と対戦。終盤に向けてリードを広げ、バレンテに約3.5秒差をつける3分30秒305で金メダルを獲得した。

銀メダルのバレンテのタイムは3分33秒867だった。3位決定戦はエイミー・キュア(オーストラリア)が3分32秒907でヨアンナ・ロブシェル(ドイツ)を破り、銅メダルを手に入れた。この種目、日本勢は不出場だった。

オーストラリア女子に2つ目の金メダルをもたらしたワイザックは「私にとって初めての世界選手権で、今まで国内選手権でも優勝したことはありませんでした。だから世界タイトル獲得はすばらしいことです。昨日の団体追い抜きには出場しなかったので、チームメイトの金メダル獲得を見るのは感動的でした。彼女たちのことはうれしかったし、今夜の私の刺激になりました」と喜んだ。

決勝については「ジェニファーのスタートはよくて、最初、私はスケジュール通りに走っていました。戦術的な展開だと思ってました。彼女は少し私をあせらそうとしていたんでしょう。でも、私はペースを守り、コーチを見ていました。彼は2年間一緒にいるので私をよくわかっていて、ただレースプランに従ったんです。勝てて本当にうれしいです」と落ち着いた走りが功を奏したと振り返っていた。

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