【ツアー・オブ・オマーン15】バルスが総合優勝、伏兵によるキャリア最大の勝利「この喜びを分かち合いたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・オマーン15】バルスが総合優勝、伏兵によるキャリア最大の勝利「この喜びを分かち合いたい」

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2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ 全 8 枚 拡大写真
2015年ツアー・オブ・オマーン。2月22日の最終第6ステージを終えて、スペインのラファエル・バルス(ランプレ・メリダ)が総合優勝を獲得。自身キャリア最大の勝利を飾った。

他チームからノーマークだったバルスは、第4ステージのグリーンマウンテン頂上ゴールを制し、総合首位のレッドジャージを獲得。第5ステージは悪天候のためキャンセルとなる波乱があったが、続く第6ステージでランプレ・メリダの選手たちはバルスをサポートし、冷静にレースをコントロールする。

まずチームは総合順位に影響ない4人の逃げを許し、BMCレーシングやモビスターなどのライバルチームのアタックも防いで、バルスの総合優勝を守り切った。総合2位は9秒差でティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)、3位は19秒差でアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)だった。

27歳のバルスは2014年にランプレ・メリダへ加入。過去の勝利は2010年ツール・ド・サンルイスのステージ1勝のみで、このオマーンがキャリア最大の勝利となった。

バルスは「この勝利はとてもうれしい。チームメイト、チームスタッフとこの喜びを分かち合いたい。彼らからは大きなサポートを受けたんだ。今日はチームに大きなプレッシャーがかかっていた。でも、僕たちにとって最高の展開だった。4人のアタッカーは総合上位から大きく離れていたし、ライバルのボーナスタイム獲得を防いでくれた。ステージ終盤は強い向かい風が、新たなアタックを防ぐのに役立った。チームやスポンサーにツアー・オブ・オマーンの勝利を贈ることができてうれしいよ」と喜びを表していた。

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