【ACL】Jリーグ王者ガンバ大阪は連敗…グループリーグ突破に暗雲「点の取られ方が良くないわ」

3月3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ、グループリーグ第2節。Jリーグ王者ガンバ大阪は、韓国の城南FCとアウェイで対戦して0-2で敗れた。ガンバは2連敗でグループ最下位だ。

アジアの舞台で昨季3冠のガンバが苦しんでいる。初戦を落とし負けられない城南戦だったが、前半8分にエリア内で相手を倒してPKを与えてしまう。これをFWリカルド・ブエノが落ち着いて決め、立ち上がりに先制点を許す。

後半23分にはロングボールを足がかりに、城南に追加点を許し2点ビハインドとされた。今大会まだ得点がないガンバは、Jリーグ王者として必死の反撃を試みるもゴールは遠く、2連敗で早くも崖っぷちに立たされた。

J1昇格年度に3冠達成。歓喜に沸いた天皇杯から数カ月。突きつけられた現実にファンは「負けるだけじゃなく1点も取れないなんて」「これが3冠チームか」「早々に国内専念する気か？」「3冠制覇したガンバで2連敗ってことはJリーグかなりヤバい状況に追い込まれているような気がする」「正直、ガンバ2連敗はショックやわ…でも、これがJの立ち位置だろう」「ガンバACL2連敗…点の取られ方が良くないわ」など、失望が広まっている。

ボールを支配しゴールに迫りながら点が奪えず、フィジカルで勝る相手に競り負ける。このところ日本サッカーの対外試合で何度も見せられる光景だ。この問題に有効な処方箋はあるのだろうか。