ロット・スーダルのボエックマン、石畳バトルで今季2勝目…ベルギーのル・サミン
スポーツ
短信

往年の名選手、故ジョゼ・サミンの名を冠したこのレース。後半は、石畳が3区間含まれる24.7kmの周回コースを4周する。
この周回コースに入る前に3選手が逃げ、残り60kmでこの中からトーマス・デヘント(ロット・スーダル)が単独アタックをしかける。メイン集団ではトレックファクトリーレーシングとエティックス・クイックステップが追走し、ラスト1周でデヘントを捕まえた。
その後はアタック合戦が繰り広げられ、人数を減らした集団の中から最後の石畳区間で8人が抜け出す。ロット・スーダルは、この中にボエックマンとティエシ・ベノートを送り込んだ。
ゴール前はこの小集団でのスプリント争いとなり、ボエックマンがジャンニ・メールスマン(エティックス・クイックステップ)を2位、クリストフ・ラポルト(コフィディス)を3位に抑えて優勝した。
エトワール・ド・ベセージュ第1ステージ以来の2015年シーズン2勝目を挙げたボエックマンは、「どの勝利も、うれしさ爆発だよ。最後の石畳区間が決定的な瞬間で、集団がバラバラになった。スプリントは残り200mで始めた。メールスマンを煙に巻いたから、彼は僕を抜けなかったんだ」と喜んでいた。
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代