ロット・スーダルのボエックマン、石畳バトルで今季2勝目…ベルギーのル・サミン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロット・スーダルのボエックマン、石畳バトルで今季2勝目…ベルギーのル・サミン

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クリス・ボエックマン(ロット・スーダル)
クリス・ボエックマン(ロット・スーダル) 全 2 枚 拡大写真
ベルギーのワンデーレース、2015年ル・サミンが3月4日にカレニョン~ドゥール間の201kmで開催。石畳で集団の人数が絞られる中、ベルギーのクリス・ボエックマン(ロット・スーダル)がゴール前の争いを制して優勝した。

往年の名選手、故ジョゼ・サミンの名を冠したこのレース。後半は、石畳が3区間含まれる24.7kmの周回コースを4周する。

この周回コースに入る前に3選手が逃げ、残り60kmでこの中からトーマス・デヘント(ロット・スーダル)が単独アタックをしかける。メイン集団ではトレックファクトリーレーシングとエティックス・クイックステップが追走し、ラスト1周でデヘントを捕まえた。

その後はアタック合戦が繰り広げられ、人数を減らした集団の中から最後の石畳区間で8人が抜け出す。ロット・スーダルは、この中にボエックマンとティエシ・ベノートを送り込んだ。

ゴール前はこの小集団でのスプリント争いとなり、ボエックマンがジャンニ・メールスマン(エティックス・クイックステップ)を2位、クリストフ・ラポルト(コフィディス)を3位に抑えて優勝した。

エトワール・ド・ベセージュ第1ステージ以来の2015年シーズン2勝目を挙げたボエックマンは、「どの勝利も、うれしさ爆発だよ。最後の石畳区間が決定的な瞬間で、集団がバラバラになった。スプリントは残り200mで始めた。メールスマンを煙に巻いたから、彼は僕を抜けなかったんだ」と喜んでいた。

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