国土交通省は、生活道路を自動車の走りにくい道路構造とする交通安全対策を推進すると発表した。国交省では、自動車の速度抑制を目的として設置されるハンプ、狭さくなどの物理的デバイスや、カラー舗装などで、生活道路を自動車の走りにくい道路構造とする交通安全対策を推進する。このため、「生活道路における物理的デバイス等検討委員会」を設置、生活道路における物理的デバイスの計画・設計、交通安全対策方法の選定などについて、専門的見地から審議してもらう。1回目の委員会を3月6日に開催し、生活道路を取り巻く環境や生活道路対策のこれまでの経緯、課題と論点整理を行う。