セリエAの4連覇に向け、一歩ずつ着実に進んでいるユベントス。もはやリーグ制覇はノルマと言っても過言でないが、コッパ・イタリアになると話は別。通算9度の優勝はローマと並ぶ最多記録ながら、最後に優勝したのは1995年。20年ぶりの優勝を目指している。
しかし試合はチェルシーからレンタル移籍中のモハメド・サラーが2得点を挙げ、フィオレンティーナが敵地で先勝した。
ユベントス有利の予想が多かっただけに、ファンも「ほんとこれだから、勝負はやってみないと分からない」「アウェーゴール2点与えちゃったのは痛いな」と、勝負の行方は難しくなったと感じている。
この試合で見せたサラーの先制ゴールは、自陣でボールを奪い、相手選手を振り切りながらドリブルで約70メートル独走してシュート決めたもの。そのスピードには「スペース与えると本当に生きるな」「スポードオバケ」「移籍してからサラー無双だな」の声があった。
セカンドレグはフィオレンティーナのホームに舞台を移し、4月7日に行われる。
投稿 by ACF Fiorentina.