大阪市指定文化財に豊臣期の鯱(しゃち)瓦など18件 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大阪市指定文化財に豊臣期の鯱(しゃち)瓦など18件

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豊臣期金箔押龍面鯱瓦
豊臣期金箔押龍面鯱瓦 全 2 枚 拡大写真
大阪市の歴史や文化を理解する上で欠かすことのできない重要なものとなる大阪市指定文化財に豊臣期金箔押龍面鯱(しゃち)瓦や近代都市を彩る都市芸術彫刻として難波橋「ライオン像」など、新たに18件が3月8日付けで指定された。

同市では平成11年度から大阪市指定文化財を毎年指定している。

大坂城跡の南西に位置する大阪医療センター敷地内の発掘調査で発掘した龍の顔面を表した豊臣期金箔押龍面鯱瓦は1977年と1993年に実施した2回の発掘調査で出土した破片が接合。後者が大坂夏ノ陣後に埋没した溝から出土したことにより、豊臣期のものと確認できるという。

大坂城跡では多くの金箔押瓦が出土するが、その中でもこの鯱瓦の迫力豊かな龍面の造形は優れた技術によるものであり、全国の城郭遺跡出土例と比べても貴重な考古資料となる。

今回の18件の文化財を合わせ、同市指定文化財は合計で225件となる。

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