松井氏は2002年オフに巨人からヤンキースへ移籍。2009年まで所属し、以降はロサンゼルス・エンゼルスなどでプレー。2009年のワールドシリーズではペドロ・マルティネスからホームランを打つなど活躍、シリーズMVPを獲得しヤンキースの世界一に貢献した。
2009年を最後にヤンキースはワールドシリーズに出場しておらず、それだけに松井氏の人気はいまだに高い。ニューヨークのファンも「いい人選だね。松井は好きな選手だったし、ジェントルマンだから。だけど英語は大丈夫なの?」「ゴジラお帰り。2009年のシリーズは伝説だ」「また松井のピンストライプが見られて嬉しい」「素晴らしい男の、素晴らしいニュースだ」と、歓迎ムードだ。
GM特別アドバイザーとして松井氏に求められるのは、1年間を通したマイナーリーグの視察と、監督や打撃コーチへのバッティングの助言。ヤンキースのマイナーには、2013年ドラフトで2位指名を受けた加藤豪将内野手がおり、ゴジラ2世の育成も期待される。
投稿 by New York Yankees.