【パリ~ニース15】マイカ、2度のバイク交換で総合争いから脱落…「最悪の瞬間だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【パリ~ニース15】マイカ、2度のバイク交換で総合争いから脱落…「最悪の瞬間だった」

スポーツ 短信
ラファル・マイカ(左)ら(ティンコフ・サクソ)
ラファル・マイカ(左)ら(ティンコフ・サクソ) 全 4 枚 拡大写真
フランスの2015年パリ~ニース。3月12日の第4ステージ、ポーランドのラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)はパンクにより2度のバイク交換を行い、総合優勝争いから脱落した。

2014年ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得し、今大会も総合優勝候補として乗り込んだマイカ。しかし、最後の上りクロワ・ド・ショブレに向かう下り坂で前輪がパンク。チームメイトのセルジオ・パウリーニョからバイクを借りたが、ポジションは合っていなかった。

それでもマイカは一度メイン集団後方に追い付き、再び自らのスペアバイクに交換。これでまたも集団から離れてしまった。結局、このままでは総合争いに残れないと悟ったマイカは、自ら強度を下げ12分遅れでゴールした。

「僕にとっていい1日じゃなかった。総合狙いでここに来ていたからね。パンクは最悪の瞬間に起こった。2度目のバイク交換の後、再び先頭集団に戻ろうとしたけど、そのために多くのエネルギーを燃やしてしまった。今日はベストコンディションでもなかったんだ」

「チームメイトはすごく助けてくれて、全開で差を縮めてくれた。でも、先頭集団の選手たちも同じく全開だったんだ。これからは毎日いい日じゃないことを肝に銘じ、次の目標に集中しながら、1日1日取り組んでいくよ」

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