序盤から逃げた4人は、アスタナが先導する集団にラスト20kmで捕まる。ゴールスプリントではランカウィ16勝の記録を持つアンドレア・グアルディーニ(アスタナ)が優勝候補筆頭だったが、最後に伸びず5位。その間にユワンが飛び出し、第3ステージに続く2勝目を挙げた。
2位はヤコブ・マレツコ(サウスイースト)、3位はクリストファー・サットン(チームスカイ)。
ユワンは「いいスプリントだったし、チームはうまくリードアウトしてくれた。僕はいい位置からジャンプし、狙いに行った。グアルディーニを注意していたけど、彼は少しトラブルを抱えていて上がってこなかった。だから、僕は全開で行ったんだ」と満足そうに語っていた。
ユワンはこれで総合首位のリーダージャージもキープした。
15日の第7ステージは、今大会の決戦の場となるフレイサーズ・ヒルへの頂上ゴールとなる。