北京五輪銀メダル・ラーションのアワーレコード挑戦、スウェーデン記録を樹立
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
ラーションの挑戦は、トラックレースのレボリューションシリーズの一環として行われた。自転車競技場のトラックで走る経験はこれが2度目というラーション。最初の4ラップで世界記録から遅れるペースとなり、スピードを上げる勢いを再びつかむことができなかった。
ラスト1分では50kmを下回るペースだったが、観客の声援に後押しされ、最後の3周を連続で17秒台(250mトラック)で走り抜け、50kmをわずかに超える50.016kmでゴール。スウェーデン記録を達成したが、ローハン・デニス(BMCレーシング)が持つ世界記録の52.491kmには2km以上届かなかった。
ラーションは観客に感謝し、再挑戦する可能性もほのめかした。
「イベント直後は、2度とアワーレコードには挑戦しないと自分に言い聞かせたけど、今は正しいトレーニングとトラックの経験があれば再び挑戦できると思う。観客はすばらしかった。でも、僕の脚がそこまでじゃないと感じた」
「半分までが最もつらくて、まだあと半分あるんだと考えていた。スウェーデン記録はいいことだけど、それが目標じゃなかった。レボリューションは楽しかったよ。ロード競技とは違うすばらしい雰囲気だね。みんなが歓迎してくれるんだ」
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