【セリエA】本田4戦ぶり先発もミラン逆転を許す…「インザーギを切るときがきたのかな?」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【セリエA】本田4戦ぶり先発もミラン逆転を許す…「インザーギを切るときがきたのかな?」

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ACミランの本田圭佑(2015年3月16日)
ACミランの本田圭佑(2015年3月16日) 全 3 枚 拡大写真
3月16日に行われたセリエAの第27節。日本代表MF本田圭佑が所属するACミランはフィオレンティーナと対戦し、敵地で1-2と敗戦。本田は4試合ぶりのスタメンだったが得点に絡むことはできず、後半36分に退いた。

セリエAで現在10位と苦しむミラン。フィリッポ・インザーギ監督の解任も噂されたが、クラブは続投させることを決めた。その期待に応えたいところではあったが、試合は終盤に連続で点を奪われ逆転負けに終わった。

インザーギ監督は1-0とリードしていた後半36分、本田に代えイタリア代表MFアレッシオ・チェルチを投入する。追加点を奪い試合を決めようと、最後まで攻めの姿勢を見せる交代だった。しかし思うように点が奪えず、攻守のバランスを取りながらプレーしていた本田が欠けたことで、相手に攻め込む隙を与えてしまった。

本田がベンチに退いてから立て続けに失点し敗戦。ファンからは「本田だけの責任じゃないのは誰が見ても明らか。もう移籍したほうがいい」「今日の本田はサイドバックで出場したのかと思った」「このやり方ならやっぱり本田じゃなくていいよな。どうせ誰も寄って来ないし」と、泥沼のミランでもがく本田に移籍を勧める声が多くかれる。

自身の進退については「長くこの仕事を続けたい」と語ったインザーギ監督。だがファンからも「いよいよミランはレジェンドであるインザーギを切るときがきたのかな?」と、さすがに我慢も限界だろうという見方が強い。

ヨーロッパリーグ出場権がインザーギ監督に科せられたノルマとも言われるが、果たして今のミランにそこまで勝ち上がる力は残されているだろうか。

《岩藤健》

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