【自転車ロード】トレックのニッツォーロ、ゴールスプリントで今季初勝利
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
レース序盤はなかなか逃げが決まらず、約90km地点でようやく大量27人が抜け出す。この逃げは最大約3分のリードを奪うが、残り55kmの1度目のマッシノ・ビスコンティの上りで7人を残して脱落する。
先頭7人も2度目のマッシノ・ビスコンティの上りで吸収され、代わってアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)、ダビデ・レベリン(CCC)の2人がアタックする。
しかし、この手ごわいベテラン2人も残り7kmで捕まり、最後は約50人まで絞られた集団での争いに。早めにスプリントを開始したニッツォーロがライバルたちを抑えて、勝利をつかんだ。2位はシモーネ・ポンツィ(サウスイースト)、3位はマルコ・ハラー(カチューシャ)。
2位、3位の成績は多いものの、これまでなかなか勝利に手が届かなかったニッツォーロ。この日は、上りでアシストしてくれたファビアン・カンチェラーラをはじめ、チームメイトに感謝しつつ勝利にホッとしていた。
「最後、僕はバルベルデの後ろについた。彼はロバトを前に連れていくアシストをしていたんだ。でも、僕はラスト300mで取り残されて、遠くから飛び出す以外にチャンスはなかった。長いスプリントだったし、ラスト数mで追い抜かれるんじゃないかと怖かったよ」
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