【南日本グルメライド】桜島の灰に降られながら峠を行く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【南日本グルメライド】桜島の灰に降られながら峠を行く

オピニオン コラム
【南日本グルメライド】桜島の灰に降られながら峠を行く
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春に3日の晴れなしとはいいますが、なかなか晴れ間が見えず、先日つかの間の晴れ間にグルメライドへ行ってきました。

今回のグルメライドは一路錦江湾を半周し、垂水方面へ行ってきました。ここ鹿児島の地元ではこの道、国道10号線、220号線の交通量が多い区間。自転車でも平坦だから楽というわけではなく、湖風に耐えながら、車との距離を測りながら走らないといけない。気をつけながらの走行を余儀なくされます。

桜島に近づいて走っていくので、桜島が大きく見えてきます。最初は台形みたいな桜島も次第に三角になっていってきて見る位置によって形が変わるのも楽しい。そんなコースなのです。当然、灰も降る時もあります。

あいにく私がいきたい店へのルートと桜島上空の風向きが南向きでちょうど重なり、久々に灰に降られました。

降ってフラレて3時間程かけてマミーズカフェへ到着。店長から敷地内にある湧き水で顔を洗えるとのことで、お言葉に甘えて、頭からじゃぶじゃぶ洗うことに。この湧き水が冷たくてほてった体にしみました。やはり、こういう場所があるだけでもありがたいですね。

頼んだメニューは「あっちん」。

「アツアツちんたか」の略で、鹿児島弁「ちんたか」とは「冷たい/寒い」という意味。地元契約農家から仕入れた厳選された芋を仕様しています。焼きあがった芋に、ちんたかソフトクリームが乗っていて、温度差のミスマッチがうんまかでした。

帰りは当然、20km程の桜島の北側を通る山岳のコースレイアウトを走り、フェリー乗り場を目指していきます。20kmのうち半分が峠なので、灰に降られながらの山登り。イタリアのワンデーレース、ストラーデ・ビアンケを彷彿とさせる道でした。

そんな道を走るのだから私は幸せだな、と思いたくもなりますが、辛いだけです(笑)。桜島を一周する予定のある方は、気をつけてください。

鹿児島に垂水大隅方面へ行きたいという方は、是非マミーズカフェへ行ってみてはいかがでしょうか?アツアツちんたかのあっちんが食べられますよ。

《上水流晋》

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