ゼビオ第3四半期決算、増税や円安の物価上昇で減益 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ゼビオ第3四半期決算、増税や円安の物価上昇で減益

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ゼビオ第3四半期決算、増税や円安の物価上昇で減益
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ゼビオの2015年3月期第3四半期の連結業績(2014年4月1日から12月31日)は、売上高が1,576億円(前年同期比5.3%増)、営業利益が51億円(同44.7%減)、経常利益が55億円(同42.6%減)、純利益が30億円(同42.4%減)とした。

2015年3月期の連結業績予想(2014年4月1日から2015年3月31日)は、売上高が2,099億円(前年同期比2.5%増)、営業利益が50 億円(同58.6%減)、経常利益が56億円(同56.9%減)、純利益が16億円(同74.6%減)と見込んでいる。

第3四半期連結累計期間は、スポーツに関するニュースに合わせた関連商品の販売や、フィッティング機材を活用したゴルフクラブの販売など、消費者のニーズを捉えた商品販売に注力。また、インナーのカラーが透けにくい機能を付加した商品や、従来から販売している保湿発熱素材を用いた商品の軽量化や保湿発熱素材のアウター中綿素材への使用といった、消費者の利便性を追求した商品の開発投入を行った。

また、ファイナシャルガバナンス強化を目的とした新たなルールを導入し、低効率店舗の閉鎖を推進。その一方では、西日本エリアを中心とした新規出店を継続的に推進。また、中長期的な成長に向けて取り組んでいる海外展開においては、中華人民共和国の四川省成都市、大韓民国のソウル市にそれぞれスーパースポーツゼビオを各2店計4店を新たに出店。

部門別では、ウィンター用品において、ファミリーをターゲットとした「GOGOウィンタースポーツキャンペーン」など、プロモーションの実施により、ジュニア用のウェアやグッズの販売が好調に推移。売上高は、前年同期比3.4%と増加した。

サッカーでは、ワールドカップの開催により、代表レプリカユニフォームなどのファンアイテムの特需に加え、人気ブランドの新作サッカーシューズが好調に推移。一般競技スポーツ・シューズ部門の売上高は前年同期比10.4%と増加した。

《浜田哲男》

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