「よく50年も…」ラジオ史に残る長寿番組「こども電話相談室」が終了

昭和39年からスタートし半世紀以上にわたって放送されてきたTBSラジオの「全国こども電話相談室・リアル！」が終了することになった。

「こども電話相談室は」情報番組の1コーナーとして始まったが、2年後には単独番組として再スタートし小・中学生を中心に素朴な疑問や恋愛、いじめ相談などに答えてきた。

50年間にわたって子供たちに大きな影響を与えてきた「こども電話相談室」の終了についてだが、TBSラジオの入江社長によれば「電話をかけて相談事を持ちかけるより、スマートフォンを使いこなすことに慣れている」と述べている通り、時代の変化か”電話”は今の子供たちにとって過去の遺物になりつつあるのかもしれない。
番組の最終回は29日に放送される。

ネット上では、
「『これからは質問があったら何処に相談すれば良いですか？』が最後の質問だったら笑うな」
「どこかの1コーナーに戻すとかして欲しい。」
「終わってしまうとなると寂しいなぁ。」
「勿体ないなぁ...日天の前だからちょいちょい聞いていたんだよね。」
「よく50年も続いたなと。それだけ相談したい子供たちがいたってことなんだよね。」
と、超長寿番組の終了を惜しむ声が上がっている。