【選抜甲子園15】夏春連覇を狙う大阪桐蔭が好スタート…大会1日目結果
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■第1試合:九州学院(熊本)2-9八戸学院光星(青森)
試合は八戸学院光星の中川優、九州学院の伊勢大夢両投手が投げ合い、7回を終わって2-1と、わずかに八戸学院がリードする展開。このまま最後まで投手戦でいくかと思われた。しかし伊勢がコントロールを乱した8回、一気に八戸学院打線が襲いかかる。
打者一巡、12人の猛攻により8回だけで7点を追加した八戸学院が、2回戦に駒を進めた。
■第2試合:大阪桐蔭(大阪)8-0東海大菅生 (東京)
史上5校目の"夏春連覇"を目指す大阪桐蔭は、東海大菅生のエース勝俣翔貴が制球に苦しむ隙に乗じ、たたみ掛ける攻撃で一気に攻略した。6回途中までで6失点の勝俣は無念の降板。
2番手でマウンドに上がった山口淳久が好投し、6回以降は両チーム無得点が続く。降板した勝俣も気持ちを切り替えバッティングでは奮起。2本の安打を放った。
だが大阪桐蔭の田中誠也を最後まで打ち崩せず、無念の完封負けを喫した。
■第3試合:常総学院(茨城)14-1米子北(鳥取)
茨城の名門が初出場の米子北に序盤から襲いかかった。1回の2死満塁をしのいだ直後、2回表の攻撃で荒原祐貴に大会第1号のソロホームランが出て1点先制する。
常総学院は毎回得点を積み重ね、確実に米子北を引き離す。6回に和田慎吾が大会第2号のソロホームランを放ち、この時点で試合は6-0と常総学院が大きくリード。
その後も8回表に常総学院が6点を追加し、大勢は完全に決した。しかし初出場で甲子園初得点を目指す米子北は8回裏、ここまで全打席出塁中の井田嘉楠が二塁打。これを足がかりに一矢報いた。
■22日の対戦カード
第1試合:今治西(愛媛)-桐蔭(和歌山)
第2試合:立命館宇治(京都)-静岡(静岡)
第3試合:木更津総合(千葉)-岡山理大附(岡山)
《岩藤健》
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