【自転車ロード】ミラノ~サンレモ、デゲンコルブがゴールスプリントを制して涙の初優勝
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
雨の中、レースはミラノをスタート。序盤は11人の逃げが飛び出し、10分以上のリードを築く。
後半に入り、天候が回復していく中、メイン集団のペースが上がり、スカイから新たに3人が抜け出す。しかし、最後から2つ目の上りチプレッサで最初に逃げていた選手とともにすべて吸収され、いったん集団はひとつにまとまる。
この下りで、ダニエル・オス(BMCレーシング)とゲラント・トーマス(スカイ)の2人がアタックし、約30秒のリードを奪う。しかし、これも最後の上りポッジオの頂上で、人数を減らした集団に捕まる。
その後の下りでは落車が発生し、ロード世界王者ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)、2013年ミラノ~サンレモ覇者ゲラルド・チオレック(MTNクベカ)ら有力選手が巻き込まれ、勝負のチャンスを失う。
サンレモ市内に入ると、2014年覇者アレクサンドル・クリストフ擁するカチューシャの2人がレースの主導権を奪い、ゴールのローマ通りに突入。ルカ・パオリーニが残り250mまでリードアウトし、クリストフがスプリントを開始する。しかし、その後方から完璧なタイミングで加速したデゲンコルブが、ゴールライン手前でクリストフを抜き去り勝利を奪い取った。
2位はクリストフ、3位にはマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が入った。
デゲンコルブは5大クラシックレースのモニュメントを初制覇し、表彰台では歓喜の涙を流した。
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