前節チェルシーはサウサンプトンと引き分けに終わるも、マンチェスター・シティがバーンリーに敗れたため、勝ち点差は6となっていた。優勝に向け1試合ずつ結果を残したいチェルシーは開始2分、いきなりエデン・アザールのゴールで先制する。さらに前半9分にはジエゴ・コスタが、リーグトップタイに並ぶ19得点目を決め、早々と2-0に引き離した。
しかしチェルシーは前半26分に1点返されると、直後の28分もミスから失点し試合を振り出しに戻される。
2-2で始まった後半もチェルシーは勝ち越し点を狙い攻めるが、ハル・シティもゴールラインは割らせない。後半30分ジエゴ・コスタに代えロイク・レミーを投入。すると後半32分、そのレミーが勝ち越しゴールを奪う。
この一撃でチェルシーは3-2と逃げ切った。
優勝争いについてジョゼ・モウリーニョ監督は「私はとても自信があるし、選手たちのことを信じている。我々ならできると信じているが、難しいということも分かっている」と語った。
