【自転車ロード】悪天候下でのレース開催をどうする?UCIなどが基準を制定へ
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先日、イタリアのティレーノ~アドリアティコでは吹雪の中、山岳ステージが強行された。また2月のツアー・オブ・オマーンでは砂嵐や猛暑のため、ステージが中止となった。
ジロ・デ・イタリアでも近年、雪や大雨などの悪天候に見舞われることがあった。こうした状況に対し、選手の中で危険を訴える声が少なからず上がっていた。
UCI(国際自転車競技連合)、選手(CPA:プロ自転車選手協会)、チーム(AIGCP:国際プロ自転車チーム協会)、レース主催者(AIOCC:国際自転車レース主催者協会)の代表者は3月20日、イタリア・ミラノで会合を開き、プロ自転車レースにおける過酷な天候下での行動計画の必要について合意した。
各団体とも、選手の安全と健康が絶対的な優先事項であると考えている。今回の出席者は、天候の基準(雨、雪、風、気温、湿度、視界)のベースラインを制定するため数週間以内に再び会合を開く予定である。最初の実用的な合意は、5月9日のジロ・デ・イタリア開幕に向けてまとめられる見込みだ。
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