【プロ野球】巨人やはり頼みの綱は西村か…マシソン2軍降格で中継ぎ再転向
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西村は2013年に最多セーブ王のタイトルを獲得するなど、ここ最近はリリーフでの登板が多かった。しかし原辰徳監督はスターターとして期待をかけ、西村を先発に再転向させた。西村は8日の阪神戦で5回無失点と好投し、開幕ローテーション入りをアピール。だが15日のロッテ戦では3回3失点と乱調。開幕メンバーから外れ2軍に合流していた。
22日のイースタン・リーグではヤクルト相手に7回途中3失点と、先発としてまずまずの働きを見せたが、チームはマシソンの不調という緊急事態に、リリーフとして実績と経験を持つ西村の昇格・配置換えを決めたようだ。
「巨人の投手事情ヤバイだろこれ。振り回される西村の器用さに感心するが」「巨人も迷走してんな」と、ファンも危惧する巨人投手陣の台所事情。
求められた役割に応じて投げる西村の対応力には「力のある投手なのになかなか役割を固定してもらえないなあ…」「西村って使い勝手がいい割にファンからも首脳陣からも評価が低いのが気の毒だな」「後から振り返った時に2010年代の巨人で一番重要な選手は西村だったと言われる可能性が高い」など、いまの巨人を支える重要な選手という評価が多い。
開幕直前に大改造を迫られた巨人。やはりリーグ4連覇は容易なことではない。
《岩藤健》
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