【プロ野球】日ハム・大谷がアクシデントで降板も、楽天との開幕戦を制す
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普段は動じた様子を見せない大谷だが、さすがに開幕のプレッシャーは違ったか。「いつも以上に汗が出る」状態で、自分の緊張を感じ取っていた。初回はゼラス・ウィーラー外野手に四球を出すものの、後続を断った大谷。だが二回は連続四球と味方のフィルダースチョイスが重なり、ノーアウト満塁のピンチを背負う。
それでも大量失点のピンチを9番・藤田一也の犠牲フライだけで抑えた大谷。三回からは徐々に本来の調子を取り戻し、ストレートの最速は159キロ。フォークボールが低めに決まり、カーブも加えた組み立てで楽天打線を翻弄する。
五回裏に3点を取り逆転してもらった大谷は、六回のマウンドに上がる。しかし松井稼頭央にヒットを打たれ2アウト一塁、二塁にされたところで、右足のふくらはぎがつり途中降板した。大谷は5回2/3を投げ3安打1失点6奪三振、四死球3だった。
試合は終盤に両チーム点を取り合ったが、最後までリードを保った日本ハムが5-2で勝利した。
開幕戦を勝利で飾った試合にファンは「制球に多少苦しんだけどこれから昇り調子になっていくだろうし、今年も去年くらい活躍してくれるといいなあ」「谷元、鍵谷が良い火消しだったね」「開幕戦、初戦に則本で勝ったのは、大きい」「MVPは、谷元と鍵谷にあげたいです!」など、優勝に向け最初の一歩を喜んだ。
《岩藤健》
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