■静止画モードと動画モード、2パターンが事前設定可能
自転車ツーリングでは動画も楽しい。が、ロングライドでの動画は長すぎて、後で見るのは大変。なので欲しいのは数秒おきに撮影する静止画“タイムラプス”撮影だ。
これらの設定はカメラ本体ではなく、PCに接続して専用アプリで行い、1秒、3秒おきなど、6パターンが選べる。また動画の画質設定も同じくPCで作業する。無料のアプリはCONTOURの公式サイトから “Contour Storyteller”をダウンロード(無料)。設定はとても簡単だ。
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■モード切替
カメラの背面を押し上げるとパカッと開き、そこにUSBケーブルや、同梱の8GBマイクロSDカードを挿す。ここに画像の切り替えスイッチがあり、ポジション 1と2
が選べる。撮影中に一度止まってスイッチを切り替える必要があるので、簡単には動画と静止画は切り替え出来ないものの、メリットとしてはこのボディはそのまま水深10mまでの防水性がある(上位機種CONTOUR+2は別売の防水ケースが必要で、水深60mが可能)。
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■PCのUSB 端子から約3時間でフル充電
いよいよ撮影。動画か静止画かは先にチョイス。そして本体トップにあるメインスイッチをスライド。これも大型で操作性はとても良い。ロックも出来る。すると、「ピッピッ」とサウンドが鳴り、インジケーターが赤く点灯。同時にグリーンのバッテリーや画像、カメラなどのアイコンも一瞬グリーンに表示。
撮影スタートは後部の丸い大型のスイッチを押す。クリック感があり良い感じだ。撮影ストップも同じボタンを押す。簡単で良い。ただし、気になったのは電源を入れるとトップに赤丸のインジケーターとカメラレンズ側に赤いインジケーターが点灯。だが、撮影中もそのインジケーターは同じ状態。
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つまり、撮影スタートした後、暫くして、「え~と、今撮影中だっけ? それとも電源だけONなのか?」と判らなくなることだ。せめて撮影中は赤いインジケーターが点滅してくれると良いのだが…。もうひとつ気になるのが、ファインダーがないので、画角が不安なのだ。
もっとも視野角は画質により125度から170度あるので、ほぼ周囲は写り込むので大きな失敗はない。これがContour+2の場合は、スマートフォンとBluetooth接続でビューファインダーとして見られるし、録画のスタート/ストップも可能になり、ぐっと使いやすくなる。
さて、撮影した画像はアプリのContour Storytellerでカメラから吸い上げ、そして簡単な編集も可能。そのままYouTubeに簡単にアップロードもできるのは便利だ。
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