3回戦を1時間3分で突破した錦織。この試合も世界ランク20位のゴフィンを一蹴し、1時間8分で退けた。
錦織は第1セット第4ゲームでブレークに成功すると、第6ゲームも連続ブレーク。わずか25分でセットを奪う。
第2セットは先にブレークを許したが、直後にブレークバックし追いつく。終始落ち着いてプレーした錦織はこのセット、ブレークポイント3本すべて決める集中力でゴフィンを突き放した。
ファーストサービスの確立は50パーセントと、3回戦の55パーセントからも下がった錦織。だが勝負所では持ち前の集中力で決め、エースも4本奪った。
マスターズ初優勝に向けまた1歩前進した錦織にファンは、「結構ミスもしてるし1stサーブも外してるんだけど、リターンゲームでの勝負強さが半端ない」「錦織、ゴフィンに圧勝って凄いな」「相手のゴフィンだってランキング20位で勢いのある選手だったのに」「エイプリルフールなので錦織のベスト8は本当なのか嘘なのか俺の中で未だにはっきりしてない」など、その強さに驚いていた。
準々決勝はミロシュ・ラオニッチ対ジョン・イスナーの勝者と対戦する。どちらが勝ち上がってきても大会屈指のビッグサーバー。苦戦も予想される。
While madness is happening on Center Court, @keinishikori puts in a convincing 6-1, 6-2 over @David__Goffin #MiamiOpen
Miami Open (@MiamiOpenTennis) March 31, 2015