【自転車ロード】デ・パンネ3日間 第3bステージ、ウィギンスがチームスカイで最後のTT優勝
スポーツ
短信

2ステージ制で行われた最終日後半の個人TT。世界王者の証マイヨアルカンシェルをまとったウィギンスが、17分49秒の最速タイムで優勝。2位は10秒差でシュテファン・クング(BMCレーシング)、3位は18秒差でスプリントでも好調のアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が入った。
この結果、総合ではクリストフが優勝、2位は23秒差でステイン・デボルデル(トレックファクトリーレーシング)、3位には42秒差でウィギンスが浮上した。
2009年にもこのコースで優勝しているウィギンスは、来週末のパリ~ルーベを最後にチームスカイを離れ、自らのチームでリオ五輪の準備にとりかかる。したがって、マイヨアルカンシェルをまとってチームスカイでTTを優勝するのは、これが最後の機会となった。
34歳のウィギンスは、ここが思い出のコースだと振り返った。
「2002年のプロとして最初のTTのひとつがここだったと思う。そして、おそらくこのレベルでは最後だね。だから、勝ててうれしい。このレースを勝ちたかったんだ。初めてのときは11位だったと思うし、2009年には勝ったことがある」
「僕はずっとTTが好きだった。特に風が強いときはね。みんな条件は同じだと思う。表彰台に上るチャンスがあるのもわかってたんだ」
短期間体調を崩していたウィギンスだが、この勝利で回復を証明し、ツール・デ・フランドル、パリ~ルーベではチームメイトのゲラント・トーマスとともに活躍したいと意気込んでいる。
「フランドルでは(トーマス)と一緒に終盤まで残りたい。先週(E3ハーレルベケ)のG(トーマス)の勝利で興味は高まるばかりだ。フランドルで勝てる可能性のあるイギリス人がいるのはいいことだね」
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代