試合は前半36分、トーマス・ミュラーのシュートが止められた跳ね返りを、ロベルト・レワンドフスキが押し込んでバイエルンが先制した。主力3人を欠きながらも選手層の厚さを見せるバイエルン。ファンからも、「バイエルン怪我人増えてもメンバーがえぐいな」「バイエルンって一応怪我人だらけですよね」と、主力不在でも勝ちきる王者の底力に驚きの声が聞かれた。
追いつきたいドルトムントも後半からはゲームを支配し、優位に進める時間帯を作った。しかし最後の部分で詰め切れず、相手GKマヌエル・ノイアーの好セーブにも阻まれ、ホームで得点が奪えない。
マルコ・ロイスの直接フリーキックもノイアーに阻まれゴールが遠い。ドルトムントのファンも、「あー悔しい!ロイスのFKはノイアーじゃければ入ってたかもしれんのに!やっぱノイアーすごいわ」「ロイスのフリーキックうまかったのにノイアーが凄すぎた」「は?片手でキャッチしやがった」と、右手1本で余裕のセーブを見せたノイアーにお手上げだった。
香川真司は後半22分に途中出場したものの、チームを救う決定的な働きはできなかった。
シュート数では相手を上回り、ボール支配率でも互角。それでも勝てなかった試合にマッツ・フンメルスは、「ドルトムントが劣っていたとは思わないが、バイエルンのほうが効率的だった」と、試合運びの巧さを称えた。
Borussia Dortmund hat die Uberraschung gegen den FC Bayern Munchen verpasst: Gegen den Rekordmeister verlor der BVB...
Posted by Borussia Dortmund on 2015年4月4日