【プロ野球】ソフトバンク、柳田の好走塁で3連勝…西武は2連敗
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
立ち上がりから好投を続けるスタンリッジに報いたいソフトバンク打線は四回、柳田悠岐が1アウトからツーベースヒットで出塁。続く内川聖一はセンターへの大きなフライ。これをフェンス際まで追いかけ秋山翔吾が好捕するも、連携にミスが出て二塁走者の柳田は一気にホームまで還ってくる。
悪送球で秋山にエラー記録されたが、西武の田辺徳雄監督は遊撃手の金子侑司が中継プレーに入る位置を誤ったために起きた、基本的なミスだとした。
チームとしては期待をかけ育てている最中の選手だけにファンからも、「次に生かしてください!」「まだまだ守備に課題のある金子だからな、こういう事はあるけど決勝点を献上はいただけない」という意見が出る。
対してソフトバンクは柳田に好判断があった。通常であれば抜けている打球。二塁ランナーはホーム生還を目指し、ハーフウェーで打球が抜けるのを待つのが普通だ。しかし同じ外野手として柳田は秋山の守備力や捕球に入る体勢から判断し、タッチアップへ切り替え帰塁した。
三塁を狙った走塁が結果的に相手のミスもあり得点につながった。「プロ野球選手の走塁だった」「これで守備も上達したら、ほんまにえげつないことになるな」など、ファンも好判断と走力に驚いた様子だ。
数少ないチャンスを確実に点へ結びつけたソフトバンク。やはりパ・リーグは、2015年もこのチームが本命なのか。
《岩藤健》
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