【プロ野球】カウント2-0から真ん中高めは必要か? 広澤克実の野球論 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】カウント2-0から真ん中高めは必要か? 広澤克実の野球論

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カウント2ストライクの0ボール。

キャッチャーが腰を上げ、真ん中高めボールゾーンにミットを構える。バッターを追い込んだ時の昨今のセオリーのひとつ。2ストライク1ボールとすることで「カウントを整える」という表現なども用いられる。

このセオリーに野球解説者の広澤克実は「何の為に 何の役に立つのだろうと思う」と疑問を呈している。

実際にヤクルト対阪神戦を例に挙げ、山田選手が3回のチャンスで真ん中高めのボール球で三振したが、5回には同じ球をホームランにした。

つまり真ん中高めのボール球は、コントロール次第で失投につながりかねない。失投を誘因するボール球を、投手有利なカウントで投げる必要性はないと広澤氏は論じる。

広澤氏のブログにも納得の声が届いている。
「確かにそうですね‥
唸りました。」
「配球に正解はないけれど、”それはないやろ”はある。」
「無駄な一球に見えてしまいます。」
「全部アウトローに放らせときゃいいんじゃないのか?」
「0-2のカウントからヒットを打たれると罰金でもあるのではないかと思ってしまいます。」

配球にはセオリーが数多存在するが、時代や勝利を念頭に置いたセオリーの見直し、議論は常に必要であり、その議論から新たな地平が見えてくるものなのだろう。

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