壊れないサッカーボールをエチオピアの子どもに…購入費をクラウドファンディングで募集
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栗野泰成氏は、青年海外協力隊として、エチオピアでスポーツ教育の価値普及に向けて活動。先輩隊員が始めたボール1つでスポーツの機会を提供し、ボール1つで教育でき、ボール1つで笑顔になれるプロジェクトをスローガンに掲げる「ONE BALLプロジェクト」を引き継いでいる。
プロジェクトでは、エチオピア北部のスポーツ事務所と協力し、スポーツ教育を普及させるためのセミナーを開き、壊れないサッカーボールを100個配る。当初は、子どもたち自身にゴミからサッカーボールを作らせ、練習を行っていたが、ボールがすぐに壊れたり、奪われることがあり、サッカーボールの寄付を行うことにした。
エチオピアでは、革製のボールは石や岩に当たってすぐにパンクしてしまうため、パンクしないサッカーボール「One World Futbol」を購入し、寄付する予定だ。しかし、この壊れないサッカーボールの購入費30万円が不足しているため、目標金額30万円で支援を求めている。
引換券には、サンクスレター、エチオピアの風景や民族のポストカード、コーヒー発祥の地ボンガで採れたコーヒー豆などが用意されている。
《美坂柚木》
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