【自転車ロード】パリ~ルーベの踏切り強行突破、UCIが報告書を請求
スポーツ
短信

4月6日のスペインのバスク一周第1ステージでは、ゴール前数100mにあったポールに、スプリントに向けて高速で走っていた選手たちが激突。ピーター・ステティナ(BMCレーシング)が膝蓋骨などを骨折したほか、数選手が負傷した。ポールは約1mの高さの金属製で、上に小さな工事用のカラーコーンが載せられていただけだった。
また4月12日のパリ~ルーベでは、集団がレース中盤の踏切りに差し掛かったときに遮断機が下りた。数10人の選手が遮断機を無視して踏切りを強行突破したが、その直後に高速列車TGVが線路を通過し、一歩間違うと大惨事になかねなかった。
UCIは、「自転車レースにかかわる全員にとって、安全はつねに第一の優先事項であるべきだ」と念を押し、「再調査と今後の対策のために、各事件について広範囲にわたる報告書ができる限り早く提出されることを請求する」と訴えている。
さらに、「避けられたはずの事故によってすばらしい自転車競技が汚されないようにすることが、全員の義務だ」と安全にレースを行うことを関係者全員に求めている。
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代