【MLB】復活の日本人投手リレー、レッドソックスが1点差で逃げ切る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】復活の日本人投手リレー、レッドソックスが1点差で逃げ切る

スポーツ 短信
上原浩治(2015年4月14日)(c)Getty Images
上原浩治(2015年4月14日)(c)Getty Images 全 3 枚 拡大写真
ボストン・レッドソックスは4月14日、本拠地でワシントン・ナショナルズと対戦し、8-7で勝利した。前日メジャーに戻って来た上原浩治が九回1点差の場面で登板し、見事三者凡退2奪三振の内容で試合を締めた。

序盤から得点を積み重ね四回終了時で5-1。今日は楽に勝てるかと思われたが、五回ジャスティン・マスターソンがつかまり大量6失点。5-7と一気に試合を引っ繰り返されてしまう。

逃げ切りたいナショナルズだったが、3番手マット・ソーントンが大誤算。2つのデッドボールを出すとエラーも絡み、ノーヒットでレッドソックスに3点献上してしまう。

8-7とリードした八回、1アウト走者なしの場面から田澤純一がマウンドに上がり、ユネル・エスコバーにヒットは許したものの後続を三振に仕留める。そして九回からは上原が登板した。

ナショナルズは3番・ブライス・ハーパーから始まる好打順だったが、上原はまずそのハーパーを三振に切って取る。続くライアン・ジマーマンはレフトフライ。最後の打者クリント・ロビンソンには、徹底して真ん中から外の低めに外れるボール球を振らせ、カウント2-2から最後も外角低めのスプリットで空振りを奪った。

11日の試合ではクローザー役を務めたエドワード・ムヒカが打たれ、ヤンキースと延長十九回の死闘を争うことになったレッドソックス。頼れるクローザーの帰還に「よく戻って来たコウジ」「上原は今年も健在だ!」「彼の帰りを待っていた」「今シーズンはレッドソックスの優勝だ!」など、1点差ゲームを制しファンは興奮気味だった。

なお、左足にデッドボールを受けたパブロ・サンドバルは、六回の守備から退いている。

《岩藤健》

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