汚れをすっかり落としたら、次は組み付ける作業です。ボルト類の固定にはトルクレンチがあるといいのですが、持っていないので締めすぎないよう加減を調整。ここまでは順調に進みます。バラバラになったスプロケット。こうすれば汚れを落とす作業もやりやすくなる最も手間がかかったのはワイヤ。こればかりは組み付けて即OKとはいきません。ギヤや変速機にチェーンが接触しないようにするための調整がすんなりとは決まらず、仕上げにバーテープを巻く作業も加わり、ずいぶん時間を費やしてしまいました。でも、そのおかげで気持ちよく変速できるようになって気分もスッキリ。ついでに交換したサドルの感触を確かめようと出かけたときは、ついつい遠くまで足を延ばしてしまいました。