【欧州チャンピオンズリーグ】ポルトがバイエルンを破る…「野心的で正しいプレー」の勝利
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バイエルンは前半2分、ボールを失うと相手の素速い攻撃にディフェンダーが振り切られ、慌てて飛び出したGKマヌエル・ノイアーが相手を倒しPK与えてしまう。これをリカルド・クアレスマに決められ早くも失点した。さらに前半10分にも、自陣でボールを失うとクアレスマに決められ、点差が2に広がる。
バイエルンも前半28分にティアゴ・アルカンタラのゴールで1点は返したが、後半20分に今度はハイボールの処理を誤り、ジャクソン・マルティネスに3点目を決められ勝負あった。
バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督はショッキングな敗戦について、「選手たちは序盤に気持ちの準備ができていなかった」と述べた。
「これはチャンピオンズリーグの戦いなんだ。10分で2点を先行されれば難しい。2点を取られてからの動きは良かった。前半は最後まで戦えたし、後半もやれることすべてを試した。第2戦は残されているが、今は残念な気持ちでならない」
この試合バイエルンのミスが大きく取り上げられるが、ポルトは前半から高い集中力を維持し、組織的で堅いプレーを続けた。相手のサッカーを非常によく研究してきており、バイエルン対策は万全という自信に満ちあふれていた。
ポルトのフレン・ロペテギ監督は、「今のバイエルンはクラブ史上に残るチーム。自分たちはすべてを出し尽くす必要があった。チームは野心的で正しいプレーを実行しようとした。前半は落ち着きを失う場面もあったが、後半は冷静にボールを保持することができた。勝利に値する内容だったと思う」と、会心の勝利について語った。
《岩藤健》
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