【プロ野球】オリックス・バリントンが危険球退場、チームは不測の事態を乗り越え3連勝
スポーツ
短信

試合は二回にオリックス先発のブライアン・バリントンが、森友哉への頭部死球で退場になり、荒れた試合を予感させる幕開けとなった。
オリックスは二回裏の攻撃で連打に相手のエラーも絡み、一挙4点を先制した。開幕から不振に喘いでいた糸井にも、3打数2安打2打点と当たりが戻ってきた。
デッドボールを受けた森は出場を続け、四回には甘く入ったスライダーをとらえ、ライトへの適時二塁打とする。森を二塁に置き、オリックスはピッチャーを前田祐二からアレッサンドロ・マエストリに交代。マエストリは後続を三者連続三振に切って取る快投で、傾き掛けた流れを西武に渡さない。
このあとは両チーム投手戦が続き、序盤に奪った点を守ったオリックスが勝利した。
開幕から続いた大型連敗により、現在パ・リーグの借金を一手に背負わされているオリックス。今シーズン初の連勝を続けるチームに「やっとプロ野球チームらしくなってきた。さて、優勝したかったらこっからは一度も調子落とせんぞ」「やっとシーズン始まった」「これから、オリックスの底力を魅せる時!」「内容はともかく今は勝つ事がなにより!」「何やろ今年のこのチーム(笑)去年より目がはなせない!」など、ここからが勝負とファンも声援を送る。
一方、試合には勝利したオリックスだが、二回の走塁中に右太もも裏の違和感を訴え中島裕之が途中交代、糸井嘉男も四回に森の打球を捕ろうとジャンプした際にバランス崩し、着地で左肩を気にする素振り見せた。離脱していたリリーフ陣が近く復帰し始めるだけに、これ以上の負傷者は出したくないところだ。
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代