【全日本モトクロス 第2戦】「IA1」はカワサキの新井宏彰がダブルウィン!
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心配された雨はほとんど降らず、コースはベストコンディション。曇り空のもと、9200人の観客を集めた。
17連100m長のロングフープスや「アルファードジャンプ」と名付けられた迫力満点のビッグジャンプなど、スーパークロス風のレイアウトを用いた難コースでのレースを制したのは、「IA1」では「K.R.T.(カワサキ・レーシング・チーム)」の新井宏彰。
ヒート1とヒート2、両レースともトップでチェッカーを受け、自身としては2009年の関東大会以来となるパーフェクトウィンを果たした。
第1戦九州大会「IA1」でダブルウィンを達成し、王座防衛に向けて好発進した絶対王者、成田亮(Team HRC)は、鎖骨のケガの影響からヒート1=7位、ヒート2=10位と振るわず。
ただし、レース後のコメントでは「落ち込んでいないと言えばウソになりますが、気持ちを前に向けていきたいと思います。今季は昨年までより1戦多いということもあり、チャンピオンシップに対しての焦りはありません」と、次戦以降に向け早くも切り替えているのは、さすがとしか言いようがない。
「IA2」は「Team HRC」の富田俊樹が、ヒート1=2位、ヒート2=1位で総合優勝。富田は2大会連続で、このクラスを制覇したものの、レース後には「ぶっちぎりの勝利ではないので、満足度は高くありません」と、まだまだ高みを目指す心意気。
Team HRC監督の芹沢直樹も、「走りとしては非常に高いレベルにあったと思います。次戦こそ、両ヒート制覇を狙います」と、自信をのぞかせた。
《青木タカオ@レスポンス》
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